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少子化について

日本では、少子化対策は喫緊の課題です。しかし、世界の人口は確実に増えています。1974年の世界人口は37億人でしたが現在は約77億人といわれています。 50年で倍になっています。日本では、子供を生みたくないとか育てる自信がないという人が多く、昨年の出生数は、80万人を下回っています。 動物、植物、菌類等あらゆる生物(生きもの)は、如何に子孫を残すかの観点から見ると、実に色々と工夫をして、子孫を残しています。 その工夫があるから、今迄生き残って来たのだと思います。その工夫が、上手くいかなかった生物は、絶滅していると思われます。 この生き物の原則に反して、 先進国の一部でみられる現象として、子供は生まないという風潮もあります。生き物としての本能を忘れている要因は色々あると思われます。 日本では主に補助金で、少子化対策を目指していますが、それで解決できるのか今のところ、分かりません。 経済面だけでなく、晩婚化や漠然とした社会の将来不安などがあるとおもうのですが、 根本的に子供はいらないと思う、何か別の理由があるのかもしれません。