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外国の国名や地名の日本での読み方について

ミュンヘンというドイツの都市がある。ミュンヘンはミュンヘンというのだとずーっと思っていた。多分、フランクフルトのユースホステルに泊まっていた時に、アメリカ人から、ミュニックに行ったか?と聞かれた。ミュニック?何処だと聞き返すと、ミュンヘンのことだという。ドイツ語では、ミュンヘンの事はミュンヘンという。何語でもミュンヘンというのだと思っていた。疑問に思って、色々と調べてみた。ウィーンはドイツ語、英語ではヴィエナ。ケルンはドイツ語、英語ではコロン。ヴエネツィアは、イタリア語、英語ではベニス。フィレンツェはイタリア語、英語ではフローレンス。国名でも。デンマークは英語。ダンマルクがデンマーク語。ポーランドは英語、ポルスカがポーランド語。スウエーデンは英語、スヴェリゲがスウエーデン語。ノルウェーは英語、ノルゲはノルウェー語。フィンランドは英語、スオミはフィンランド語。成る程、日本での外国語名は英語から来ているのかと思っていたらそうでもない。ドイツのことを英語ではジャーマニィという。何故日本語では、ジャーマニィと言わずにドイツというのか?多分、ドイツ語でドイツの事をドッチェラントというので、ドイツというようになったのだと思う。同じく、オランダのことを英語ではネーダランドという。オランダ語では、ホランドというので日本語ではオランダというのだと思う。オランダやドイツは古くから日本との交流があるからかと思う。 ややこしいので、僕としては、全て現地の読み方で統一して欲しいと思う。この国名や地名人名の読み方については、東アジアの国では、もっとややこしい。日本での使われている言い方で言ってもまず通じない。毛沢東と言って中国では、通じない。マオタートン?だったと思う。韓国の人名の読み方にに関しては、マスコミは現地語読みを使っているのは良いことだと思う。